こんにちは、あねもねえさんです!

今回はぷらりと・・・旅に出られません(;_;)そう、連日報道されているコロナウイルスの影響です。

例にもれず、旅好き一家の我が家もゴールデンウィーク前後に国内・海外旅行の予約をしておりまして、どうしたものかと旦那のちっぴーと日々情報収集をしております。

今回は、GW旅行に向けて情報収集をした上での我が家的見解です。
GWに旅行予約してしまったけどどうしよう!?という方の参考になれば幸いです(;_;)

もくじ♪

はじめに我が家の結論から!

コロナウィルス(新型肺炎)で子連れ海外旅行はキャンセルすべき?危ない?どうする?

飛行機と聞いて飛行機を調べるオチビさん

はじめに我が家で散々話し合った結論からお伝えすると、

「ゴールデンウィークに子連れで海外旅行にいくかどうかは、『現時点では判断できない。』」

というまるで政治家の発言のような結論となっております。

さてさて、なぜこんな結論になったかというと、旦那氏と議論して結局子供を連れて旅行に行けるかどうかは

以下4つの状況次第だという話になりました。

  1. 渡航先のコロナウィルス(新型肺炎)による渡航制限の状況
  2. 航空会社のチケットの払い戻し状況(JALは全額戻ってくるか?)
  3. 渡航先の日本人旅行者の治安や雰囲気のリアルなクチコミ状況
  4. その他日本国内・世界のコロナウィルスによる影響の状況

そして、この上記4つの状況が

「どれも日々変化していて1か月後にどうなっているかは誰にもわからない。」

という結論となったからです。

その為、我が家のゴールデンウィークの旅行を含めた子連れ海外旅行はどうするべきか?キャンセルすべきか?の結論は、
この4つの状況を日々しっかりと調べて直前に判断する。

という感じになっています。

とはいえ、1歳9か月のワンパクで身体を動かしたくてしょうがない子供を、
ゴールデンウィークの長期連休中にずっと家に缶詰めにしておくのは可哀そうですし、
私と旦那としても何とかして行きたいという気持ちが強いのは確かです。

何より今回のコロナに関しては、今までの常識だった、「日本が一番安全」が通用しなそうな雰囲気もあり、
それならいっそ海外へ疎開の意味も込めてゴールデンウィークに行けるなら行きたいと調べています。

逆に海外は危ないとなれば、国内旅行も検討しており、その場合は国内でどこなら安全に過ごせるか?を調べています。

どうやって調べる??新型コロナウィルスの海外旅行への影響や状況の調査の仕方

搭乗拒否されない?コロナウィルス(新型肺炎)による海外の入国制限(渡航制限)状況について

コロナウィルス(新型肺炎)の影響で東南アジアをはじめとした各国の入国制限が文字通り日々変化し続けています。

世界屈指のNO VISA入国できる日本のパスポートでも、コロナの影響には勝てなかった模様。。。

そんな各国の入国規制状況を、旅行関連業務の株式会社日本橋夢屋さんがまとめてくれています。
デイリーで更新してくれているので、パパママだけでなく色々な方もどうぞチェックしてみてください!
さいきん感染者の追記もしてくれるようになりました。

新型コロナウイルス 各国の入国制限に関する一覧

こちらからは全世界の数が一覧で見れます。
全世界の感染者数ダッシュボード
ちなみに我が家は私が好きすぎて次で5回目(オチビさんは4回目)となる恒例のホーチミン、ダナン・ホイアンに行く予定です。いや、「でした」というべきなのかな。。ぐぬぬぬ、、

新型コロナが原因での航空券キャンセルできそう?全額返金してもらえる?飛行機・ホテル・新幹線のキャンセルポリシーについて

ニュースでも飛行機の国内線キャンセル無料について報道されましたね。
キャンセルポリシーは各航空会社によって異なりますので、確認をしてみてくださいね!

ちなみに、我が家が昨年2019年のうちに予約した航空会社は日本航空(JAL)で、既に航空券を購入済みなのでチケットって全額返金されるのか?を調べてみたのですが、以下みたいな状況です。

※本当にどうでも良い話ですが、オチビさんはANA派で、ANAの飛行機のおもちゃをいつも手にもっています。旦那はJAL派です(笑)

日本航空JALの新型コロナウィルス拡大に伴う国際線航空券の取り扱い

https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/200127_02/index.html

ここでポイントは日付です!
搭乗予定日が、2020年1月24日~4月20日となっています。

つまり今年のゴールデンウィークが始まる直前までは対象ですが、ゴールデンウィーク期間のチケットに関してはまだキャンセルの対象外となっているみたいです。。。

※おそらくただでさえコロナの影響で売上がやばいタイミングに、稼ぎ時のゴールデンウィークまでキャンセルされたらやばいんだと思われます。気持ちはわかるよ~。おかげでベトナムの渡航制限を日々調べちゃってて大変ですが、、、

なので、うちは今キャンセルしてしまうと通常通りの30%のキャンセル料がかかってしまう事もあり、JALのゴールデンウィーク期間の航空券の取扱方針が確定されるまで様子見で、そのままにしています;

他の航空会社も新型コロナウィルスはさすがに過去に例を見ない状況のため、いつものキャンセルポリシーとは違うルールが発生している可能性が高いです。既に購入した人は必ず調べてみてください。(JAL・ANAしかり)

今回のコロナウィルスの流行を受けて旅行ができなかった人は、Trip.comでは無料キャンセルになるようです。H.I.Sも同様に発表しています。

また、ホテルのキャンセル電話が殺到して繋がりにくい状態になっているかもしれません。
観光地の状況(閉園しているかどうか)を調べておくのも大事ですね。

結局、結論は海外旅行と同様ですが、今後の状況はわからないので随時厚生労働省のサイトをチェックしてみてください!

あねもねえさん直伝!コロナで不安な渡航先の治安や雰囲気のリアルなクチコミ状況はTwitterをチェック!

これは旦那氏が旅したスリランカのゴールの駅付近

少なくともアジアを旅行していて、今まで『日本人』というだけでとてもよくしてもらった事はあっても、嫌がられたり迷惑そうな顔をされたことはありませんでした。

しかし、今回の新型肺炎は今までとはわけが違い、東アジアから広まったウィルスです。

そして私たちが、例えば東南アジアなら、タイ人、ベトナム人、マレーシア人を見た目だけで正確に見分けられないのと同様に、
同じアジア人でも、東南アジアの人たちからは、東アジアの日本人、中国人、韓国人は見分けがつきません。

欧米諸国の人からすると、そもそも東アジア人も東南アジア人も区別がつきません。
だから欧米ではアジア人全体に対して、『コロナ!』と指差されると言った嫌がらせが増えているみたいな情報を耳にします。

そんな事もあり、また何よりも私は幼い子供連れという事もあって、現地の人にどう見られるか?どういった対応をされるのか?と言った渡航先の治安や雰囲気のリアルなクチコミ状況をチェックしています。

ではどうやって調べればいいのか? これは私の自己流になりますが、私は、

現地ニュースをフォローしてるツイッターアカウントを見て、リツイ元のニュース(現地言語。。。)をGoogleChromeから翻訳

して見たりしてます。ついでに、現地住まいの日本人のアカウントフォローして、生の現地の声を集めておくのもおすすめです!

ちなみに2月中旬時点で、

ホイアンではアジア人がレストランへの入店を嫌がられたというツイ、

2月下旬時点では

ハノイがあまりにお客が少なさ過ぎて逆に観光客が歓迎されるというツイ(笑)

が見受けられました。振り幅がすごいですね。。。w

ちなみにさいきん3月上旬時点では、

ハノイのレストランで入店拒否された

欧州からホーチミンへ帰ってきて、そのことを報告(保健省に?)していなかった家族が警察に通報されて逃げている

ホイアンの歩行者天国が解除されている

など各地での混乱が伝わってきます。。。

ベトナムは3/14現在、感染者47人で日本より圧倒的に感染者がすくないのですが、現地の知人から話では「これからもっと広がるかも」「怖い」という声が聞かれます。

政府が早めに対応していたので、危機感があるんでしょうね。。。(ベトナム行く予定だったので、ベトナ事情ばっかり気になってる。。w)

ベストシーズンのセブ

なんでこんなことまでチェックしているかといったら、もし収束しても「人の恐怖」は残るかもしれない。。。と思うからなんですね。

観光客への差別はあるか、治安の悪化は?、商店の開店状況はどうか、とか。

やはり街のことはその街に生活している人しかわかりません。

あとは、せっかく好きな国でイヤな思いしたくない、子供にも窮屈な思いをさせたくないというのもあります。好きな国を好きなままでいたい。。。う~んワガママですね(笑)

 

海外旅行保険におけるコロナウィルスに関して

特に海外は、日本より高水準の医療が受けられる保証はありません。
(精神的に)安全であるから安心して楽しめる、というのはありますよね。
人知れず(?)子連れ旅行で子供の安全を確保するのも、パパママの旅行の準備です^^;

もしコロナウィルスに感染した場合、海外旅行保険が保証外の場合も多いです。

たとえば、うちがよく利用する損保ジャパン日本興亜の「海外旅行保険off」では、コロナウィルスに関する保証として
・責任期間中に発病して、責任期間終了後72時間以内に治療を開始した場合
・責任期間中に感染して、責任期間終了後72時間以内に発病および治療を開始した場合
としています。
つまり帰って来てから3日以内に治療or帰ってきてから発病して治療、に限られると。
ようは、帰国前までの滞在中に発症したら治療の保証はしてもらえません(泣)

また、ソニー損保でも治療に関しての保証は同様の対応で、
旅行のキャンセル費用は2020年1月23日以前の契約に限られるということです。

これから契約しようという人は無理ですね^^;

保険でカバーできないキャンセル料

もしキャンセル料が高額になり、払えないという場合は消費者庁が相談窓口を設けています。

新型コロナウィルス イベントなどキャンセル相談増で注意喚起

まずは予約したサイトおよび航空会社のサイトを確認しましょう!

 

新型コロナウィルスの影響で海外のチケット代(航空券代・渡航費)が安い!格安!

試しに3/14(土)~3/21(土)のバンコクで検索しましたが・・・
海外旅行も驚くほど格安になってますね^^;;;;
(※相場は往復4万前後が平均です)

スカイスキャナー調べ

ちなみに時期的に安いとはいえ直前なのでいつもは6万くらいのタイも3.6万円でした^^;
非常に安いタイミングで、普通であればおすすめしたいタイミングではありますが、国によっては「流行国からの入国後14日間は隔離」となっており、先日ベトナム・ダナンでは韓国人観光客へ対してこの措置が取られました。(ニュースはこちら)

今後の状況はわかりませんので、随時外務省のサイトなどをご確認ください!

 

長期滞在者は絶対やって!在留届

それから、長期滞在に慣れている人は大丈夫かもしれませんが、3ヶ月以上の滞在になる人は必ず「在留届」を出しておいてくださいね!

在留届とは?

とくに今の時期、もしコロナウイルスで国外退去命令が出た!という場合に届けが出ていないと引き上げのチャーター便に乗せてもらえなかったりします。

とくにこの時期国外に出ると、再入国できないという国もありますので、在留が伸びた!という人は必ずやっておきましょう。。。

国内旅行について

公共交通機関の移動を避ける

安倍首相の会見を受け、さらに日本全国でイベント、旅行含め移動等の自粛が進んでいますね。

私もいまの時期は控えたほうが良いと思います。。。
ちょっと怖くて、こどもを連れてバス・電車などの公共交通機関に乗せることもあまりしていません。
公共交通機関の感染について怖いところは、たとえ同じ空間にいる人数が少なくても、そのドア、手すりを一体何人の人が触ったかわからないところなんですね。

河津桜

ある調査では、コロナウイルスの生命力(?)はすごくて、金属やプラスチックにくっついて9日間も生き続けていたという報告もあります。
(山形県健康福祉部のまとめた報告書より。2/12でちょっと古くなってきてますので、最新の患者推移についてはまた別サイトをご参照ください!)

で、今どうしても旅行するなら「公共交通機関の移動を避ける」という話を家族でしています。

「え?それってつまり旅行できなくない???」てことですが、
はい、そういうことです笑。

行くとしたら、レンタカーやマイカーで極力人を避ける、サービスエリアも。。。ちょっと個人的には怖いです。。。;;;

つるしびな(2019年3月撮影)

このあいだ料金所の人が感染したニュースもありました。(名古屋でしたが)

子供につかえるお出かけ用のアルコールスプレーもなくなってしまった今、もはや安全!絶対大丈夫といえる手段が確保できない限りは、さすがにあねもねえさんでも、ちょっと及び腰です。。。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
日本全国津々浦々、ディズニーもUSJもサンリオピューロランドも3月中旬まで閉鎖、3月中旬以降のことはなんの見通しも立っておらず、結論「旅行はキャンセルせず様子見」というのが私たちの状況です^^;

たくさんのパパママが旅行に関して、「もうキャンセルしかない!」「キャンセルしたほうがいいかな?どうしようかな???」と色々不安になったり迷ったりしていると思います。

とくに旅行先では、海外だったら日本以上の水準の医療サービスを享受できる国の方がまれですし、国内にしてもコロナウィルスの対応病院が近くにあるとは限りません。

ホーチミン旅行の1枚。

私もとりあえず今は人混みに行かず、ひとけのない方へひとけにない方へ・・・と人の少ないお出かけスポットを模索しています。

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皆さんがコロナウイルスにかからず、なんとかこの局面を乗り切れますように・・・!